クレジットカード選びの決定版 > P-oneカード ゴールド
公式サイト P-oneカードゴールド
ポケットカード株式会社は、P-oneカード ブルーの後継カードとなる「P-oneカード<Standard>(スタンダード)」の新規カード会員募集を2010年11月1日より、開始しました。
残念ながら、ポケットカード株式会社が発行する高還元率で人気のP-oneカード、Polar Star Card(ポーラスターカード)は新規会員募集を2010年8月1日をもって終了しました。
新規会員募集を終了したカードは、P-oneカードブルー・シルバー・ゴールド、Polar Star Card(ポーラスターカード)ベーシック・プラス・ゴールドの計6枚。
なお、2010年11月より、特典・サービス内容を刷新した新しい「P-oneカード」の新規会員募集を開始する予定とのこと。詳しくは、コチラ「P-oneカード、Polar Star Card新規会員募集終了のお知らせ」
P-oneカード シルバーとゴールドの年会費が2011年3月1日以降の引き落としから上がります。
P-oneカード シルバーが、1,200円から3,150円に
P-oneカード ゴールドが、6,000円から10,500円に
改定されます。
昨年(2010年8月)にP-oneカード、ポーラスターカードの新規会員募集を終了して以来、P-oneカード ブルーの「ポケット・ポイント特典」改定など顧客を完全に無視した改訂をバンバン実施しているポケットカード。クレジットカード会員の減少は避けられないのではないでしょうか?
カード会員の引き留め策として、P-one カードシルバー・ゴールド会員限定企画「ポイントアップ!キャンペーン」が2011年1月から実施されるよう(2011年1月以降、ポケットカードHPで案内)ですが、カード解約が急増するのは必至と思われます。。。ちなみに当サイト管理人もP-oneカード ゴールドは解約する予定です。
P-oneカード ゴールドはもちろん「1%OFF」カードです。
P-oneカード ブルー、シルバーが1%OFF適用上限額が15万円なのに対して、P-oneカード ゴールドには上限金額がないことからもP-oneカード ブルー、シルバーよりも優れた1%OFFカードであることは間違いありません。
しかし、P-oneカード ゴールドの本当の魅力は、充実した旅行傷害保険とポイントバック特典です。
国内・海外旅行傷害保険ですが、特筆すべきは「治療費用=最高500万円」というところです。他の年会費1万円以上するゴールドカードと比べてみても、「治療費用=最高500万円」というのは非常に手厚く太っ腹なことが分かります。
また、旅行傷害保険の本来の目的からも「治療費」の部分を厚くしておくべきです。実際、海外旅行に行って死亡することよりもケガや病気になるほうが圧倒的に可能性が高いはずですから。
カード名称 | 死亡・後遺障害 | 治療費用 |
---|---|---|
JCBゴールド | 1億円(海外) | 300万円 |
三井住友VISAゴールドカード | 5,000万円(海外) | 300万円 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 5,000万円(海外) | 300万円 |
P-oneカードゴールド | 5,000万円(海外) | 500万円 |
もうひとつの魅力「ポイントバック」特典ですが、こちらは明快です。
年間カード利用が50万円以上あれば、通常ポイントに追加して1,000ポイントがもらえます。ポケットポイントの価値は、
キャッシュバッグの場合、1ポイント=3.0円の価値
ギフトカードなどへの金券交換の場合、1ポイント=約3.0円の価値
Yahoo!ポイントなどへのポイント交換の場合、1ポイント=3.0円の価値
なので、3,000円〜3,500円相当の還元があることになります。年間50万円以上カード利用する方にとっては、1%OFFと手厚い旅行傷害保険が付帯した年会費3,000円のゴールドカードということになります。
2010年からポケットポイントの交換時の交換率が変更になりました。
今まではギフトカードなどの金券交換時は、1ポイント=約3.3円、Yahoo!ポイントなどへのポイントチェンジ時は、1ポイント=3.5円だったのが、一律1ポイント=3.0円に統一されています。
ポイントキャッシュバックの交換率は今まで通りと変更なし(1ポイント=3.0円)です。
還元率が下がったのは残念ですが、1%OFFへの上乗せポイント還元なので仕方がないのでしょうか。。。ポイントキャッシュバックの交換率が下がらなかったのが何よりです。
今まで金券交換やポイントチェンジを利用していた方にとっては、改悪ですね。しかし、このように交換率が変更されて、金券交換もポイントチェンジもポイントキャッシュバックと同じ交換率になるとみんな、キャッシュバックしか利用しなくなるのではないでしょうか?
ただ、ポイントキャッシュバックを利用するためには、
ジャパンネット銀行または、
楽天銀行
(旧:イーバンク銀行)の口座が必要なので、その銀行口座を開設するのが面倒な方が金券交換やポイントチェンジを利用するのかもしれません。(カード利用代金を引き落としている口座への入金も可能ですが、1回のみ無料で2回目以降、手数料100円が掛かります。)
使い道の自由度の高さを考えれば、面倒でも口座を開設して、キャッシュバックを利用したほうが得だと思います。ちなみに管理人は、楽天銀行(旧:イーバンク銀行)の口座を所有しています。まだイーバンク銀行だったころに口座を開設しましたが、
楽天市場をよく利用するので、かなり重宝していますよ。
P-oneカード ゴールドは、年間カード利用額が50万円を以上か未満かで還元率が大きく変わってきます。それは、年間カード利用額が50万円以上だと「ポイントバック特典」が付くからです。
年間カード利用金額 | 還元金額 | 還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
49万円 | 6370円 | 1.3% | キャッシュバッグを利用した場合 |
50万円 | 9500円 | 1.9% | |
100万円 | 16000円 | 1.6% |
年間100万円の利用で還元率は1.6%、年会費6000円を差し引くと年間1万円の節約になります。
キャッシュバッグのためには、
楽天銀行
もしくは、
ジャパンネット銀行がお得なので、あらかじめ口座を作っておきましょう。(カード利用代金を引き落としている口座への入金も可能ですが、1回のみ無料で2回目以降、手数料100円が掛かります。)
P-oneカード ゴールドよりも年会費が安くて、還元率が高いカードをお探しなら、ポーラスターカード プラスがおススメです。
カード名称 | P-oneカードゴールド |
---|---|
国際ブランド | |
特長 | |
年会費(税込み) |
年会費=6,000円 家族カード=1,575円 初年度は年会費無料 |
入会資格(目安) |
・20歳以上の方(高校生は除く) ・ご自宅に電話連絡可能な方 ・安定した収入のある方、またはその配偶者 |
海外旅行保険 |
【自動付帯】 死亡・後遺障害=5,000万円 治療費用=500万円 賠償責任=5,000万円 携行品損害=50万円 救援者費用=500万円 家族特約=○(あり) 【家族特約の補償内容】 死亡・後遺障害=1,000万円 治療費用=200万円 賠償責任=2,000万円 携行品損害=20万円 救援者費用=200万円 |
国内旅行保険 |
【カード利用付帯】 死亡・後遺障害=5,000万円 入院保険日額=5,000円 通院保険日額=3,000円 家族特約=○(あり) 【家族特約の補償内容】 死亡・後遺障害=1,000万円 入院保険日額=2,000円 通院保険日額=1,000円 |
ポイント獲得 |
【名称】ポケット・ポイント カード利用1000円=1ポイントが貯まる 1ポイント=約3.0円の価値 還元率=約1.3%(1%OFFを含む) ポイント有効期限=2年間(最長) |
空港ラウンジ利用 |
国内の主要空港で利用可能(MasterCard除く) JCBカードはホノルル空港内ラウンジも無料利用可能 |
カードの特徴・メリット |
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特記事項 |
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公式サイト | P-oneカードゴールド |
P-oneカード、ポーラスターカードに待望の家族カードが登場しました。
まだ一般的には受け付けていなくて、2010年を目処に一般申し込み受付を開始する旨がポケットカードの家族カードに関するFAQに掲載されています。
実は当サイト管理人もP-oneカード ゴールドのカードホルダーなのですが、嫁さんと2枚ゴールドカードを作るわけにもいかず、家族カードを待ち望んでいました。うーん、一般受付開始が待ち遠しいですね。