マイルを貯める、使うとは？｜クレジットカード選びの決定版

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マイルを貯める、使うとは？

マイルを貯めるとは？

クレジットカードのポイントサービスのひとつとしてマイルを貯めることが出来るクレジットカードがあります。では、マイルを貯める方法やマイルを貯める目的、貯めたマイルの使い道を紹介します。

マイルを貯める方法

マイルを貯める方法は、大きくは２通りの方法があります。
　・飛行機に搭乗してマイルを貯める
　・カード利用によってマイルを貯める

飛行機に搭乗して貯める搭乗マイルは、飛行距離や航空券のグレードなどによって貯まるマイルが異なってきます。
カード利用でマイルを貯める場合は、航空会社系カードかそうでないかによって貯まり方が違います。
航空会社系カードクレジットカードの場合、一般カードで200円＝1マイル、ゴールドカードで100円＝1マイル貯まるケースが多いです。1マイル＝1円の価値とすると、還元率は、一般カードで０．５％、ゴールドカードで１％と高い還元率を示します。（1マイル＝1円の根拠は、「マイルの価値」で詳しく紹介）
航空会社系ではないクレジットカードの場合、ポイントプログラムで貯めたポイントを各航空会社のマイレージプログラムへ移行するサービスがあります。しかしながら、このマイレージ移行サービスは、移行条件（交換率）が良くない場合が多いので、おススメできません。マイルを貯めることが一番の目的なら航空会社系のクレジットカードで貯めることをおススメします。

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マイルを貯める目的、貯めたマイルの使い道

マイルを貯めているけれども、というよりも勝手に貯まっているけども貯まったマイルの使い方が分からない方や特に利用目的がなく貯めている方もいるのではないでしょうか。貯めたマイルの主な使い方としては、
　・国内、海外旅行の航空券との交換
　・航空チケットのアップグレード
が多いでしょう。
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・カードなどの航空会社系クレジットカードでマイルを貯めた場合、北米へのエコノミー往復航空券なら３万マイルから交換することができます。北米行きのビジネスクラスの座席も往復航空券で６万マイルから交換することが出来ます。かなりお得です。

貯めたマイルを電子マネーやポイントへ交換する方もいますが、電子マネーやポイントへの交換率が1マイル＝1円でほぼ固定であることを考慮すると、マイル交換は航空券や座席アップグレードのほうが断然お得といえます。逆に航空券や座席アップグレードが必要でない方はマイルを貯める意味が薄いといえそうです。

どの航空会社のマイルを貯めるのが得？

国内旅行をメインに考えた場合には、やはり全日空（ＡＮＡ）と日本航空（ＪＡＬ）が交換条件からみて一番お得でまた利便性が高いです。しかしながらＡＮＡ、ＪＡＬのマイレージプログラムには有効期限があり、いずれも利用（搭乗）から３年間となっている。頻繁に搭乗する方やカード利用金額の多い方は、マイルがどんどん貯まるのであまり気にならないかもしれませんが。
３年間の有効期限でどの程度マイルを貯めることができて、どんなもの（航空券や旅行、その他商品）と交換できるのかを想定しておくと良いと思います。

航空連合とは？　スターアライアンス、ワンワールド、スカイチーム

航空会社の間で利便性や集客の向上のために世界的な規模で航空連合が結成されています。世界で航空連合は、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの３つの航空連合があります。例えば、ＡＮＡはスターアライアンス、ＪＡＬはワンワールド、デルタ航空はスカイチームに加盟しています。
この航空連合は非常に有難いシステムで、例えばスターアライアンスに加盟している航空会社（例えばANA)のマイルを貯めているとすると、ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社に搭乗してもANAのマイルを貯めることが出来、逆に貯まったANAのマイルをスターアライアンスに加盟している航空会社の特典航空券と交換することも出来ます。しかし、航空会社間の交換レートがバラバラで統一されていない点は分かりにくく、まだまだこれからの課題といえます。1997年に生まれたシステムなので、消費者としてはこれからもどんどん改善されていくことを望みます。

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