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クレジットカード加盟店について

クレジットカード加盟店について

クレジットカード加盟店とは、クレジットカードを使って、物品購入や食事などの支払いが出来るお店、レストランやホテルなどを意味します。「クレジットカードを使える場所=クレジットカード加盟店」と考えて良いでしょう。
クレジットカード加盟店はたいていの場合、複数のクレジットカード会社に加盟していますが、残念ながら全ての加盟店で全てのクレジットカード会社に加盟はしていません。つまり、全てのクレジットカードが全てのクレジット加盟店で使えるわけではないということになります。

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VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス・カード・・・どのカードが使える店が多い?

クレジットカードを持つからには、やっぱり使える店が多いほうが便利なのは明らかです。使える店が多いとはつまり、加盟店が多いということになります。では、どこのクレジットカードが加盟店が多いのでしょうか?VISA、マスターカード(MasterCard)が世界的に見て2大ブランドになります。クレジットカードを持つ上でこの2枚のうち、少なくとも1枚は必須になるのではないでしょうか。
2008年データ(各社発表値)で見ると、世界中で最も多い加盟店ランキングではマスターカードが世界1位。VISAが2位に続きます。3位は意外に思うかもしれませんが、ダイナースクラブカードとなっています。理由の1つにシティグループ(CITIGROUP)に属したことで海外でのマスターカード(MasterCard)との提携が実現し、海外での加盟店が急速に増えていることがあると思われます。

日本で便利なカードと海外で便利なカードは一致しない!?

日本に限ってみると、日本発の国際ブランドJCBが最大の加盟店を持っています。
特に都心から離れた地方へ行くとJCBしか使えない店が未だにあるほどです。海外旅行はたまにという方は、クレジットカードを2枚持つならVISAかマスターカードのうち1枚とJCBという選択肢が最も使い勝手が良いのではないでしょうか。
一方、海外ですが、以前は欧州(ヨーロッパ)ではマスターカード(MasterCard)が強いと言われていましたが、最近ではVISAが使える店舗ではほとんどマスターカードも使えるので、どちらのカードが便利、不便という議論は無意味になっています。アメリカでも同じことが言えます。
しかし、それでも海外では全ての店で(どんな小さな店でも)クレジットカード払いじゃなきゃ嫌だという人には、アメリカン・エキスプレス(American Express)を持っていくことをおススメします。日本からするとすこし意外な感じがしますが、AMEXしか使えない店舗が僅かながら存在します。

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