クレジットカード選びの決定版 > 還元率で選ぶならこの1枚(1)
クレジットカードを所有する大きな理由の1つに「節約できるから」というのがあります。節約のためにクレジットカードを持つなら、還元率が高いカードのほうが当然イイに決まっています。
このページでは節約ために持つならこのカード!という、高還元率で人気のクレジットカードを厳選して紹介します。
まず基本的な話ですが、還元率とは何でしょうか?
還元率とは、100円カード利用したら、何円分のポイントが貯まるか?何円キャッシュバックされるか?という割合を数値化したものです。つまり還元率1%のクレジットカードなら、100円カード利用すると1円分のポイントが貯まるということになります。
では、「高還元率」とは還元率?%のクレジットカードのことを意味するのでしょうか?
もちろん高還元率カードについての公式な定義はありませんが、ごく一般的な普通のクレジットカードの還元率が約0.5%なのに対して、還元率1%以上のカードを高還元率クレジットカードということが多いといえます。
年会費のかかるクレジットカードだと、いくら還元率が高くても年会費を回収するまでは還元率はマイナス、年会費を回収した時点で還元率0%です。
特に年間カード利用金額○○万円以上で年会費無料という条件付き年会費無料カードの場合には、年会費無料条件をクリアできるかどうかが重要なポイントです。
還元率を重視するなら、毎年必ず年会費無料条件をクリアできるカードを選びましょう。公共料金や携帯電話料金の引き落としや日常の生活用品・食料品の購入料金などのバラツキが少ない安定した利用金額で年会費無料条件をクリアできるカードを選ぶようにしましょう。
さらに年会費無料でもライフカードのように年間カード利用金額50万円を分岐点に大きく還元率が変わる高還元率カードもあります。当たり前の話ですが、広告などに書かれている数字を単純に鵜呑みしないようにしましょう。
当サイトでは、そういったカードの場合、「年間カード利用金額=○○万円以上の方におすすめ」というように記載していますので、自分の年間カード利用金額と比較して、カード選びの参考にしてください。
100円のカード利用で1ポイント貯まって、1ポイント=1円として使えます。どこで使っても還元率1%以上。
貯まったポイントは日本最大級のネットショッピングモール「
楽天市場」で日用品、食料品、本、旅行などの購入に使えます。安定した高還元率もさることながら、ポイントの使いやすさも人気の理由です。
ポイント有効期限は、最終ポイント取得から1年間なので、1年間で一度でもポイント取得すれば、ポイント有効期限が実質、無期限なのも魅力的です。
楽天市場でお得なキャンペーンが頻繁に開催されているので、楽天市場を利用する方は年会費無料なら、とりあえず持っておいて損はないという方も多いですね。
さらにENEOSサービスステーションでのカード利用ならポイント2倍なので、ガソリンカードとして使えます。
楽天カードは特に突出した特長があるわけではないのですが、とにかく人気が高い。それは何故か。「還元率1%以上」「年会費永年無料」などひとつひとつのスペックは、ずば抜けているわけではないけども、平均的で不満な点が少ないカード、つまり日本人好みのクレジットカードという表現は当てはまりそうです。また楽天というネームバリュー(安心感)と年会費永年無料というのも日本人に受けそうですね。
楽天カード | |
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国際ブランド | |
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年会費(税抜) | 年会費永年無料 |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(カード利用付帯) |
国内旅行保険 | − |
空港ラウンジ | − |
ショッピング保険 | − |
家族カード年会費(税抜) |
もちろん年会費永年無料
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還元率 | 1% |
キャッシュバック | − |
ポイント有効期限 | ポイント有効期限=最終ポイント取得から1年間なので、年1回のカードで実質無期限。 |
ETC | ○(年会費(税抜)=500円、ETCカード利用により楽天ポイントが1%貯まります。) |
公式サイト(お申込み) | 楽天カード |
さらに詳細解説を見る→楽天カード
ライフカードの最も大きな特徴は「誕生月のポイント5倍」です。
還元率は2.5%と驚異的な高還元率です。誕生月のためだけに持つ価値があるといってもいいほどのお得なカードです。
ギフトカードなら1,000ポイントから交換できます。1,000ポイントというと、ポイント5倍の誕生月なら20万円分のカード利用に相当するポイントです。繰り越しの手続きをすればポイント有効期限は5年なので、平均して誕生月に4万円以上の買い物をするなら、誕生月のカード利用のためだけに持っていてもポイントを失効することはありません。
お得とはいえ、そんな使い方も手間なので、メインカードとして使って大きな買い物は誕生月にするようにするというのがライフカードのおすすめの使い方です。その場合にライフカードは年間カード利用金額ごとにポイント付与率が異なるステージ制プログラムなので、メインカードとしてライフカードを使うなら、還元率が1.0%以上になる年間カード利用金額50万円以上の方におすすめします。
ライフカード | |
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国際ブランド | |
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年会費(税抜) | 年会費永久無料 |
海外旅行保険 | − |
国内旅行保険 | − |
空港ラウンジ | − |
ショッピング保険 | − |
家族カード年会費(税抜) | ○(年会費永久無料) |
還元率 |
0.5%〜3.3% 年間カード利用50万円以上なら還元率1.2% 誕生月の還元率は最大3.3% |
キャッシュバック | − |
ポイント有効期限 | 最長5年間(繰越手続きが必要です) |
ETC | ○(年会費無料/ポイント加算あり) |
公式サイト(お申込み) | ライフカード |
さらに詳細解説を見る→ライフカード