ガソリン・軽油が安くなるクレジットカード｜クレジットカード選びの決定版

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ガソリン・軽油が安くなるクレジットカード

シナジーカード NICOS VISA ENEOSカードエネオスカードタイプP ポイントタイプ出光カードまいどプラス JCB コスモ・ザ・カード・オーパス COSMO THE CARD OPUS

近年、ガソリン代の高騰でガソリン料金・軽油料金が安くなるガソリンスタンド系クレジットカードを作る方が増えてきています。それにともない石油会社も各社いろいろなクレジットカードを提携発行しています。でも多くのカードが発行されすぎて、どのガソリンカードがお得なのか、分かりにくくなっています。
このページでは、お得で人気のガソリンスタンド系クレジットカードを厳選して、比較紹介します。

ガソリンカード選びのポイントは、年会費と便利さ

ガソリンカードには、大きく分けて、プリペイドカードタイプとクレジットカード機能が付いたタイプの２種類あります。
当然ですが、クレジットカード機能の付いたカードのほうが割引率が高く、お得です。プリペイド式カードは、単にキャッシュレス支払機能のみでガソリン割引のないものも多いですね。
ガソリンカード選びのポイントは、年会費と使い勝手（便利さ）です。
まず「年会費に」ついて。特に休日ぐらいしか車に乗らないレジャー用途の方は、せっかくガソリン2円/L引きになっても年会費が発生したら、かえって損をしてしまう可能性があるので注意が必要です。逆に通勤・通学で車を使う方、頻繁にレジャーで車を使う方は年会費無料よりも条件付年会費無料カードのほうが割引率が高く、おススメです。目安としては、年間走行距離１万キロもしくは月間給油金額１万円あたりが分岐点となります。
次にガソリンカード選びで重要となる「使い勝手（便利さ）」について。通勤や仕事で車を使っている方は、通勤経路にあるサービスステーション(SS)のカードを取得したほうが便利ですよね。また、レジャー中心の利用の方は自宅周辺にあるガソリンスタンド(GS)のカードを選んだほうが便利でしょう。
また、よく車で遊びや旅行に出掛ける方は旅先や帰り道で給油することも多いと思います。普段使わなくても年会費永久無料のカードなら、とりあえず持っておいて、給油するガソリンスタンドに応じて使うのも節約のコツです。遊びや旅行のときにガソリン残量を気にして冷や冷やしながら自宅に帰るのも楽しくないですよね。

ガソリンカードの比較
カード名称	年会費 (税込)	ガソリン・軽油の割引
出光カードまいどプラス	年会費永久無料	２円/L割引
出光カード	初年度年会費無料次年度以降、1,250円	月間カード利用金額に応じて、最大２０円/L割引
“ザ・ゴールド” 出光セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード	7,000円	月間カード利用金額に応じて、２円/L～８円/L割引
出光ゴールドカード	10,000円	月間カード利用金額に応じて、最大３０円/L割引
シナジーカード	2,000円年間カード利用金額(税抜)240,000円で年会費無料	月間カード利用金額に応じて、最大７円/L割引
ENEOSカードＣ	初年度年会費無料次年度以降、1,250円	月間カード利用金額に応じて、最大7円/L割引
ENEOSカードＰ	初年度年会費無料次年度以降、1,250円	ENEOS、JOMOでのカード利用で３％ポイント還元（ガソリン140円/Lなら、4.2円/L引きに相当）
ENEOSカードＳ	初年度年会費無料次年度以降、1,250円が、年1回のカード利用で年会費無料。	２円/L割引
コスモ・ザ・カード・オーパス	年会費永久無料	会員価格で購入可能（GS毎に異なる）

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かしこいガソリンカードの使い方～賢くガソリンカードを使って、節約しましょう

ガソリンカードを作ったからといって、必ずそのGS(ガソリンスタンド)で給油するのでは節約にならない場合があります。というのも当然、ガソリン価格は日々変動します。またその価格変動が反映されるタイミングもガソリンスタンド、特に石油会社ごとに異なります。
より賢く節約・倹約するには、利用に便利な近くの複数のGS(ガソリンスタンド)のガソリンカードを作っておいて、給油が必要な時にガソリン価格の最も安いGSで入れるようにすると、例えば、たまに使うという理由で出光カードまいどプラスを持っていれば、2円/L(通常の割引)＋α（近くのGSとの差額）の割引が期待できるわけです。出光カードまいどプラスは年会費永久無料なので持っていても損することはないですね。
例えば、年間1万km走行するケースで試算すると
燃費＝10km/Lとすると、年間1000L給油することになるので、1円違えば1000円/年の節約になります。
この手の節約術は一つ一つは大きな節約金額ではないですが、たいした苦労もなく積み重ねていくと大きな節約金額となります。

ガソリンカードはメインカードか、サブカードか？

ガソリンカードをメインカードとして使うか、サブカードとして使うかは年間の走行距離で決めましょう。
車をあまり使わない方（年間1万km未満の方、ガソリン代が月額1万円未満の方）には、年会費永久無料のガソリンカードをサブカードとして使うことをおススメします。
年間1.5万km以上の走行距離というミドルユーザーには、出光カード
年間2万km以上の走行距離というヘビーユーザーには、シナジーカード
をメインカードとして使うことをおススメしています。どちらのガソリンカードもメインカードとして使えば、使うほどお得なカードです。
※燃費10.52km/Lを用いて計算しています。燃費10.52km/Lは、JAMA（自動車工業会）が公表している実走行燃費を使用。

人気ガソリンスタンド系クレジットカードの比較表
カード名称	おススメ度／お得なポイント
ENEOSカードＣ	初年度年会費無料次年度以降＝1,250円。カード利用に応じて、ガソリン・軽油＝最大７円/L割引年会費無料のロードサービスが付帯
出光カードまいどプラス	年会費永久無料ガソリン・軽油＝２円/L割引、灯油＝１円/L割引
出光カード	通勤・通学に車を使う方におすすめのガソリンカード初年度年会費無料、次年度以降1,250円ガソリン・軽油＝最大２０円/L割引、灯油＝最大１０円/L割引
シナジーカード	年会費＝2,000円 ⇒年間240,000円(税抜)以上のカード利用で無料ガソリン・軽油が最大７円/L引き年間走行距離2万km以上の方なら、給油利用だけで還元率約２％の超おすすめガソリンカード
コスモ・ザ・カード・オーパス	年会費永久無料会員価格で購入可能（GS毎に異なる）入会時、燃料油50Lまで10円/Lキャッシュバック

2010年10月、３タイプから選べる新ＥＮＥＯＳ(エネオス)カードが登場

2010年10月に、年会費無料タイプを含め３タイプからライフスタイル・好みに合わせて選べる新ＥＮＥＯＳ(エネオス)カードが登場しました。発行は、トヨタファイナンス。
「ＥＮＥＯＳ(エネオス)ブランド」の新日本石油と「ＪＯＭＯ(ジョモ)ブランド」の新日鉱ホールディングスが経営統合し、2010年4月1日にJXホールディングス株式会社を設立しました。経営統合にともない、ＪＯＭＯカードは新規受付を終了し、今後、ＥＮＥＯＳカードに集約されます。
ＪＯＭＯカードからＥＮＥＯＳカードへの切替はＪＸ日鉱日石エネルギーHPから。

2010年7月シナジーカードがパワーアップして生まれ変わりました！

新生シナジーカード

ガソリン・軽油が最大７円/L引きと使えば、使うほどお得なカードとして、シナジーカードが生まれ変わりました。通勤・通学で車を使っている方におすすめのガソリンカードです。
カードフェイスは、大人な黒でクールです。

使えるガソリンサービスステーションはこちら･･･
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シナジーカードは新規受付を停止中

シナジーカード synergy card

当サイトではあまり全面的におススメしていませんでしたが、シナジーカードは現在、新規カード申込の受付を中止しています。やはり年間126,000円以上のカード利用で年会費無料というのは少しハードルが高い気がします。
関連するガソリンサービスステーションがこちら･･･
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